2013年04月09日

【かみあそび出張編 in 福島@】紙ガール初!紙管工場見学

こんにちは!がーこです。
だんだんと気温も暖かくなり春めいてきましたねー。
花粉症のわたしは
目のかゆみと鼻水に悩まされている今日この頃でございます...

さてさて、
紙ガール初!紙管の製造現場を見学してまいりました。
紙管ってご存知でしょうか?
文字通り「紙の管」で、
皆さんも日常の様々なシーンで出会ったことがあるはず。
身近なものだと、日常使っているラップやトイレットペーパーの芯ですね。
普段の暮らしの中で何気なく目にしている紙管ですが、
よく見ると斜めに紙が巻かれているのがわかります。
果たしてどのようにして紙が巻かれているのか...
その全貌が明らかに!

今回見学をさせて頂いたのは、
福島県いわき市にある日本トーカンパッケージさまの紙管工場。
主にロール状の紙の芯として使用する紙管を製造されています。

以前にもお話しましたが、
紙はおっきなトイレットペーパーのようなロール状(業界用語では"巻取"といいます)で生まれ、
その巻取からちょうどよい大きさにカットされて
皆さんの普段つかっている紙になるのです。
こちらの工場ではその巻取の芯となる、
厚くて丈夫な紙管を製造し製紙工場へ納めているのだそう。

工場を案内してくださったのは、福島工場の阿部さんです。
工場内に入ってボスとわたしが目にしたのは、
ゴロゴロと転がる茶色い丸い円盤たち...!
なんだなんだ!と驚くわたしたちはひたすらキョロキョロするばかり。
円盤.JPG

これはロール状のクラフト紙の巻取(以下"リボン")で、
大きいクラフト紙の巻取を"ボビンスリッター"と呼ばれる巻取専用の断裁機で
細い幅に切ったものなのです。(以下のイラスト参照)
スリッターイラスト.jpg

このリボンが紙管を製造するための主な材料となります。
細長い紙がどういった工程を経て紙管となっていくのか...
詳しい製造方法はまた次回ですよ!ムフフ
お楽しみに〜!

がーこ(・3・)


posted by kamihiroba at 13:45| かみあそび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする