2012年08月07日

むかし懐かし写植!

shasho.jpg

じゃじゃーん!!なんだかわかりますか?
これは…

写植の時代につかわれていたものなんです!
実際に写植機が動いているのをみたことはありませんが、
ボスから話を聞いたり
印刷博物館で機械をみたことがあったので
なんとなーくこれは…!とかみガールセンサーが反応したわけなんですけれども。今ふたたび注目を浴びている活版印刷
500年以上にわたり隆盛を極めたのですが
新しい時代の波がやってきます。
それが、文字を写真的に撮影する写真植字機(ここでは写植とよびます)による印刷でした。
いまでこそ印刷物の文字はパソコンで打ち込みますが
当時は写植でつくられていたんです!

ガラスの板に文字の原型のフィルムを挟み込んだ文字盤に光をあて、
写真の原理でシャッターを切り
印画紙に焼き付けて現像する事で
印刷物の版となる印画紙を作る方法。

活字の場合は、書体やサイズごとに活字をつくり
常にストックしておく必要がありますが
写植文字は文字の大小、長体、斜体などに
文字盤をよみとるレンズを切り替える事で対応できたので作業効率もアップ!
画期的な方法でした。

とはいえ写植は写真の原理で文字を印画紙に焼き付けているので、
一度打った文字を取り消す事ができなかったり。
間違えて入力したときにはどうするのかというと
印画紙を現像〜乾燥したあとに
間違えた文字部分に正しい文字を貼り直すという作業が必要だったそうなので
いまの印刷技術がどれだけ進歩したか
ということがよくわかるなーとしみじみ。

そしてそしてやっと本題。
先程のガラスの板がなんだかもうお気付きでしょうか。
そう。
これは文字盤なのです!!
しかもあまり使われないような漢字ばかり集めた外字(がいじ)用の文字盤だそうな。
知識の中でしか知らなかった写植にすこしだけ触れることができたような気がして
たいへん嬉しくなりました。

ファッションの流行は繰り返すものだとか。
印刷だって活版や孔版をつかった方法が再び注目を集めていますよね。
これからどんな印刷物と出会えるのか。
お手伝いできるのか。
つくっていけるのか。
時代に乗り遅れないよーに…
がんばってまいりたいと思います!
紙は勿論のこと、印刷や加工のご相談もお気軽にどうぞ!!

ちぃこ○△○**
posted by kamihiroba at 10:51| かみちしき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする