IONIO&ETNAさんでであった1冊のノート。
大好きな未晒クラフト紙でできたそのノートはいたってシンプル。
だけど。
罫線もなければ、ノートにはあるまじき!?しわだらけの紙でできていて。
表紙の印刷のかすれ具合とあいまって。
どこかで誰かと時を過ごしてきたようなそのノート。
ぐっと心を掴まれました。
さらにさらに。
IONIO&ETNAのご主人で、このノートのうみの親でもある狩野さんのお話をきいてしまったらもう。
より一層気になる存在に。
狩野さんが出会った1冊の古い洋書。
なんとも表現し難い、ボロボロでシワシワでどこかたよりなさげで。
でも確かな存在感があって。
時間が経つことでくわわる、その独特の質感や風合いを表現しようと、
1枚1枚紙にシワをほどこして(決して書き辛さはありません)つくられているノートだったんです。
『時間が経つとまたいい具合になるんですよ』
そういって狩野さんが見せてくださったノートはもはや別物!
使いこまれた質感がもうなんとも素敵で(うまく表現できないのが悔しい)。
あたしも早くこんな味を出したい!
と。
わたくしのかみものコレクションにありがちな、
いざ使おう!と思ってももったいなくて
なかなか使えずにいるパターン。
このノートもあやうくそうなるところでしたが、最近よい使い方(私評)を考えました!
ためこんではにやにやしているマスキングテープ。
でも…かみものコレクションとおなじく、見せたいんですよ…
わーすごいねーっていわれたいんですよ…
ということで、とにかく手持ちのマステを貼りまくってみたところ
だいぶ気持ち悪い感じにはなりましたが
いつでもささっと自慢できちゃう☆彡にやにや眺めることができる☆彡
という当初の目的は達成。
もちろん、おいしかったパンへの想いを書いたり、
落書きしてみたり、
ノートとしてもきちんと使っていますよ!
さぁわたしのノートはどんな変化をするんでしょうか。
たのしみに、一緒に時を過ごしたいと思います。
IONIO&ETNA
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