あったかい日が増えてなんだか最近元気なわたし。
この前の日曜日にはお花見にも行きましたよ!
昨日の雨でだいぶ散ってしまったので、
ピークの時に行けてよかったー!
今日もあたたかくてなんだかふわふわ…Zzz
っは!いかんいかんです。
ではでは早速本題へ。
前回から始まりました
折りの現場・篠原紙工さん大潜入!(?)
今日は第二回です。
紙を機械で折る、といってもちょっと想像がつきにくい…
でもその仕組みは意外と簡単なのです。
まず、下の写真の機械が紙を折る折り機。
その内部が…こちら!
紙を機械に通すと、【位置決めストッパ】と呼ばれる部分に紙が当たり、
流れてきた紙を下のローラーでひっぱり,巻き込みながら折ってるんです。
実際には目にもとまらぬ速さで折られていくので圧巻です。
この位置決めストッパの位置を調節したり、折る回数を増やす事で
一つの機械でいくつものバリエーションの折り加工が可能との事!
さて前回ご紹介した【いいかげん折り】。
これも同じ機械で折られたんだそうですよ!
通常、垂直にしか折る事が出来ない折り機。
どうにか斜めに折れないものか…
今回私達を案内して下さった篠原専務はかなりのアイディアマン!
そしてびっくりするほどの実行力の持ち主。
このいいかげん折りも、篠原さんのひらめきから
機械に"ある工夫"をする事で見事実現したんだそうです。
ある工夫とは、もちろん普通の折り機には無いもので、何度も調整を重ねられたんだそう。
発想もですが、その実行力にもびっくり。なかなか出来ない事だと思います。
もう篠原紙工さんに足を踏み入れてから驚きっぱなしの私達…
この【いいかげん折り】、デザインのひきだしに掲載された時は
それはもう驚き!感動!! 一体どうやって…と度肝を抜かれました…
斜め折りを重ねていく事で、少しずつ角のずれた独特の"いいかげんさ"が出るのですね。
うーん。おもしろい!!!!!
知識ゼロのべにこは最初は機械でぴっちりと正確に紙が折れるなんて!!
とびっくりしたものですが、
いつのまにかそれが当たり前に…
ちょっとイレギュラーな事は『無理だろうなぁ…』なんてあきらめてしまいがちだったかも…
もっと頭をやわらかく。
+アルファで新しいアイディアを実現できるようになりたい…!
もうひとつ。機械好きのみなさまの為にこちら!
先程の折り機とは違う機械。サイズも小さい…
この機械は、薬や化粧品の説明書などの小さなサイズの印刷物の折り機。
その名も"ミニ折り"! なんだかかわいいですね…!
紙を折る音もパタタタタタタ… なんとも愛らしい!!!
手のひらサイズの小さな印刷物も機械で折れるなんて…
普段なにげなーく手にしている物も
ゲンバを見ると驚きだらけですね。