生産をやめてしまう紙がある一方で、色数などのラインナップが増える紙があって。
どれだけ紙が大好きでも(気持ち悪い)、
全ての紙と出会う事はそうそうたやすいことではないのです。
そんななかで、誰もが一度は目にした事があるはず!?
という紙がこちら!
…見たこと…
あり…ます…か…?
学校教材や文集の表紙などに使われる事も多く、
言われてみれば、わたしの保育園の文集の表紙がこの紙でした!
名前は知らなくても、この柄見たことある…
その名もレザック66!
といいます。
実はレザックと名のつく紙は沢山あって、
今回と次回の2回に分けてお伝えしたいなと思います。
全て、名前には数字が入っていまして、
何かというとこれ、発売された年なのです。
1966年に発売されたから【66】とついています。
長いこと愛され続けている紙なのですね。
以前からご紹介している紙のかけらたちも、
レザック66、また以前ご紹介した紀州の色上質との遭遇率が一番高いのです。
それだけ使われているという証拠でもあります。
そして、先程も書きましたが、レザックシリーズはどれも個性的。
1975年発売のレザック75は、
紙を折ってしわや折り筋をつけたような模様が特徴的。
私の第一印象は"不思議な紙"。
ぱっと見、しっかりと模様というか、しわや折り筋の様な柄がついているので
触るとさぞかし凸凹しているだろう…と思ったのですが、
そこまででもない。
(あくまで個人の感じ方次第なので、参考にしていただけたら…)
なんだか面白い使い方ができそうな気がいたします。
そしてお次は…
次回に続きます!!
ちぃこ○△○**