2011年08月04日

*製本の現場に潜入!*並製製本に注目

こんにちはーちぃこです。
変なお天気が続いてちょっと嫌な感じですが…
先日に続いて製本の現場をご紹介!

今日は前回ご紹介した3つの製本加工の中から、
Aの並製をご紹介します。
seiho2.jpg

並製には2つの種類がありました。
そう。
無線綴じあじろ綴じです。
これらはページとページをつなぐ際の、
【糊の接着方法の違い】なんです。
無線綴じは、糸や針金を使わずに糊や樹脂で背の部分を固めます。
つながっているページの背の部分を2~3_切り落とし、そこに糊を塗ってくっつけます。

対してあじろ綴じは、無線綴じの進化版とも言えます。
背の部分に数_ずつの切り込みを入れてから糊をいれることで
より強度をもたせています。
seiho4.jpg

どちらも仕上りにさほど大きな差はなく、
使う紙や本の厚さで使い分けられているようです。

それでは実際の現場に潜入してみましょー!!
seiho5.jpg

ページ毎に面付け(後ほど詳しく!)、印刷された紙を、製本するサイズに折ります。
折ったものは折丁と呼ばれます。
そして、折丁をページ順に沿って重ねていく作業を丁合いといいます。
こちらのながーい機械が丁合機。

くらと呼ばれる部分に、折丁をセットし丁合いしていきます。
このくらの数が多ければ多いほど、ページ数が多いものまで製本する事ができ、
古宮製本さんでは約8.5p位の厚さのものにまで、対応できるそうです!
くらには、それぞれに検知器がついていて、
丁合いの際に、ページの抜けがないか、汚れ等はないか等をチェックする事ができます。
seiho6.jpg

丁合い後、本ののど(背)側をカッターでカットし、ページ毎にわけます。
カットした背の部分に接着剤をつけ(無線綴じあじろ綴じどちらかの方法で)、
表紙をくるみます。
白いどろっとしたものが接着剤です。
その後、三方をカット、
重さや厚み等を検知器でしっかりとチェックした後、
遂に完成です!!

と駆け足でお送りしましたがなんとなくでも
お伝えできていましたら嬉しいです。
専門用語など、細かい部分については次回以降を是非お楽しみに!

ちぃこ○△○**


posted by kamihiroba at 12:10| かみあそび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。