こんなに間近で見る事が、知る事ができるなんて思ってもいなかったんです。
今回のかみあそびの舞台は、先日お知らせしたイベントでも大活躍!
された、佐々木活字店さん。
創業以来、活字の鋳造・販売、印刷をされています。
活字、活版印刷というと昔のもの…
と思われるかもしれません。
べにこがお伝えしたように、今や印刷の主流はオフセット印刷。
ですが。
活字、活版印刷の風合い、手触り感…等が
いま再び注目されていることもまた事実。
後世に残っていって欲しい技術なんです。
その良さ、想いを少しでもお届けできたら…と思い、
かみあそび‐活字編‐スタートです!
中に入った瞬間、もうその雰囲気、佇まいに圧倒。
一気にテンションが上がります。
見よ!
このずらっと並んだ活字!!
たまりません…。
基本的には漢和辞典順に、また使用頻度を考えて並べられた活字。
最盛期には職人さんがずらっと並んで、担当する棚の前で活字を組み合わせ、
版を作っていた(活字を拾う)とのこと(文選作業)。
試しに、と活字を拾って見せていただいたのですが、
凄いスピード!
棚のどこに、何の文字があるのか、というのは全て頭に入っているそう。
よく使うものが入った棚を"大出張"、
その次によく使うものを"小出張"、
また、何人かで共有して使うような、あまり使用頻度の高くない文字が入った棚を"泥棒"!
と呼ぶんだそうな。
興奮冷めやらぬまま2階の活字鋳造場に進みます。
つづきます!
ちぃこ○△○**