2011年02月08日

かみあそびvol,2 〜抜き型製作&抜き加工A〜

おはようございます!べにこです*(゜∨゜●)

抜き型製作&抜き加工の第二話!
今日は抜き型製作の現場についてお伝えいたします*

抜き型を作るのに欠かせないのが、
前回写真でもお伝えした厚い木の板と鉄のながーい刃。
抜き型は、木の板に刃が入れこまれた物なのです。

まず、抜きたい型の形状を厚い木の板に書き込みます。
その線に沿って、大きな電気のこぎりのような機械で切り込みを入れていきます。

2-8.JPG


機械には虫眼鏡がついており、ここを覗きながら切っていきます。
合板は外側も内側も柔らかい、専用のものを使うそう。
素人がやれば、刃の速さについていけずどんどん線からそれていってしまいます。
そこを慎重に、正確に、虫眼鏡を覗きながら切っていきます。

線に沿って切れ込みを入れたら、
次はその切れ込みに沿って鉄製の刃を曲げていきます。

2-8-2.JPG


オス型とメス型の機械に挟んで、直角に曲げたりカーブを作ったり…
字で説明するとなんだか簡単そうですが、
実際は職人さんの感覚が物を言うとてつもなく細かい作業の連続でした…

力の入れ加減ひとつで、思い通りの形に作っていく技にはただただ圧倒…!

2-8-3.JPG


作業台の下にはズラリと並んだ刃たちが出番を待ちかまえています。
刃の種類も厚さや鋭さ、硬さなどで様々な種類があり、
よくお菓子の箱などで目にするミシン目などもこの刃で入れる事が出来るそうです。

2-8-4.JPG


型通りに刃を曲げたら、
板の切り込みに木づちをつかって刃を入れ込みます。

2-8-5.JPG


刃が型通りに曲がっていなければすんなりと入っていきません!
こうした細かい作業を経て…

2-8-6.JPG


ついに型が完成〜!!
細かいカーブや穴も型通りに作られていて感動していしまいました!

こういった抜き型はコンピューターを使った抜きの機械が増えて
徐々に少なくなっているようです。
でも今回、こういった一個の型が出来るまでの工程を見せて頂いて
人の手で作られた物に込められた思いや力を実感できたような気がします。

*********************************************

今回ちぃことわたしは、正確に切れ込みを入れていくのがどれだけ大変なのか…
なんと実際に体験させて頂きました!

2-8-7.JPG


のこぎりの刃は、まさに目にもとまらぬ速さ!!!!!
一生懸命線に合わせて…!と意識するのですが…
どうしても途中で線からずれてしまい、まっすぐに切る事ができませんでした…

前さんの手にかかれば直線はもちろん、
こんなに複雑なカーブもお手の物でした!

2-8-8.JPG


本当に貴重な体験…前さん、ありがとうございました!

次回は出来上がった抜き型を持って、
さっそく紙を抜きに行きます!
お楽しみに★
posted by kamihiroba at 10:38| かみあそび | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする